磯釣りでクロダイを釣りたい!はじめての1匹を釣るためのオススメ装備
磯釣りでクロダイを釣りたいという場合、もちろんそれなりの装備が必要になります。
いくら初心者であってもこの程度のことは分かるでしょうが、釣竿1本あればなんとかなるというようなものでは決してありません。
磯釣りでクロダイを釣りたいときの装備
長めの釣竿
ただ、最も重要なものが釣竿であることは間違いなく、まずは釣竿選びから考えるのは妥当なことです。
磯釣りの場合、足元は当たり前のことですが磯、言い換えれば岩場になることが多くなります。
堤防で釣りをする場合、堤防の先に行けばそこから先は即座に海となりますが、岩場の場合はなかなかそうはいきません。
できるだけ岩場の先まで行ったとしても、足元には別の岩があったりしてすぐ先に釣り糸をたらすことができない場合も往々にしてあるからです。
つまり、ある程度は長めの釣竿のほうが取り回しがしやすいという利点があります。
釣り糸とリール
もちろん、釣竿だけでは釣りはできず、釣り糸とリールも必要です。これらは基本的にセットと考えれば良いでしょう。
では、釣竿、釣り糸、リールがあればとりあえずは釣りができるかというと、ある意味でその通りではありますが、現実問題としては適切とは言えないでしょう。
この他にも装備は必要だということです。
上着と靴
その中でも特に重要なものが上着と靴です。
磯釣りは釣りの中でも危険が多いものの一つです。足場は不安定な天然の岩であり、当然ながら波で濡れていることでしょう。
ちょっとしたことで足を滑らせてしまい、海中に転落することも容易に予想できます。
このようなことをできるだけ防ぎ、フットワークよく釣りをするためには靴選びが重要です。
しっかりとグリップ力のある靴を選びましょう。
できれば一般的な靴ではなく釣り用のフィッシングシューズを選ぶと安心です。
また、上着とはベストのことですが、救命胴衣ほど大袈裟なものではなくても、万が一海中に転落した場合に最低限浮いていられるだけの浮力が得られることと、鋭い岩場を転落したような場合でも少なくとも胸部に致命傷を負うようなことを避けられる保護力のあるものを選びましょう。
だいたいこれくらいの装備があれば、一応は初心者であってもクロダイを狙うことも十分に可能です。
クーラーボックスは必需品
なお、あれば良い装備というものを挙げ出すとなかなか切りがありませんが、例えばクーラーボックスなどはほぼ必需品に分類したほうが良いかもしれません。
また、帽子についても万が一の際の頭部保護力がある程度あるものを選んだほうがより安心でしょう。