磯釣りで魚が釣れなかったときに、再度確認したい3つのこと
失敗には原因があるように、磯釣りも同様に釣れない場合には理由があると考えます。
基本的なこととしては、やはり釣る魚や環境に合った道具を使っているか、そしてエサに間違いはないかといったところを確認しましょう。
磯釣りで魚が釣れなかったときに確認したい3つのこと
1、道具は揃っているか
成り行きで手持ちの道具やエサを使うなら良いですが、本気で挑戦するなら、拘らなければ釣れる結果にはならないと感じました。
技術さえあれば、手持ちの限られる道具で何とかなると思われがちですが、経験からすると道具にも重要性があることが分かります。
むしろ、磯釣りが上手で失敗が少ない人ほど、道具にも拘って隙のない準備を整えている印象です。
エサの方も、釣れる魚や好まれるものを分析しつつ、質の良いものを準備して挑戦することが肝心です。
つまり、完璧に釣れる条件を満たして挑戦を行いますから、これで釣れないとしたら技術が未熟か、運が良くなかっただけということになります。
2、釣る場所はあっているか?
磯釣りにおけるもう1つの要点は、場所選びや投入ポイントなどで、経験やセンスが問われる部分でしょう。
人間も過ごしやすい場所を選ぶように、魚も好む場所がありますから、釣れないからと嘆くのではなく、魚の気持ちになって絶好のポイントを見付ける必要があります。
これは勘や当てずっぽうでは上手く行きにくいので、経験者について回ったり、コツを教えてもらうと上達が早まります。
失敗も経験の内といいますから、試行錯誤して磯釣りに適したポイントを探すのも楽しみの1つとなりました。
釣れない日はイライラして自暴自棄になりがちですが、冷静になって振り返ってみると、反省点がいくつも浮上してきます。
3、環境をよく観察しているか?
磯釣りで釣れない場合の最後の原因には、勉強不足で生態系の知識や観察眼が未熟で、上達の意欲が不足している点が挙げられます。
釣りは趣味として一生楽しめる醍醐味があるものの、上手く結果を出す為には勉強が必要です。
才能がある人は、実践の中で上達して行くものですが、私を含めた多くの人達には勉強が欠かせないです。
環境や生態系に詳しくなると、魚の気持ちが分かり始めますから、釣りの最適な条件も自ずと気が付けるようになります。
ぶっつけ本番の実践のみで上達を目指すのもありですが、行き詰まっていたり先が見えないときは、一度釣りから離れて知識を得ることに集中するのが得策です。
知識が増えると頭の中でシミュレーションしやすくなりますし、釣れるイメージが描けるようになるので、釣りがもっと楽しくなるはずです。