磯釣りにオススメなクーラーボックスのサイズは?
磯釣りであれば、不安定な場所で釣りをすることになるので、クーラーボックスは頑丈で大型のものが有効です。
私は数十年前から瀬戸内海の磯で釣りを楽しんでいますが、波の打ち付けが激しいときにクーラーボックスが流されてしまったことが何回かあります。
そのどれもが小さめのサイズの製品で、不安定な足場においてしまったことが原因にあります。
とは言え、大型であれば良いという問題でもありません。
磯釣りでは不安定な足場で、なおかつ狭い場所で釣りをすることになるので魚を釣り上げるときに邪魔になってしまうと失敗してしまうことがあります。
だから40リットルぐらいの物が無難でしょう。
クーラーボックスは40リットルのものがオススメ
40リットルあれば、一日磯釣りをしていたとしても一杯になってしまうことは少なく、なおかつ不安定な場所であっても簡単に波にさらわれてしまうことも少ないです。
それだけでなく頑丈で壊れにくい製品であれば釣った魚が暴れて壊れてしまうことも少ないでしょう。
もちろん夏場であれば魚を腐らせないようにするための冷却用に保冷剤を大量に仕込む必要があるので、50リットルにしたほうが安心です。
なるべく釣具店などに足を運んで、実際にクーラーボックスを手にとって確認した上で選ぶことが重要になります。
特に磯釣りでは船釣りとは違って一人で荷物を運ぶことが多いので、大荷物を抱えてポイントを移動していると時間がかかってしまいますし無駄なエネルギーを浪費してしまうことに繋がります。
それだけでなく絶好のポイントを見つけたとしてもクーラーボックスが邪魔になってしまい釣りが失敗してしまうようでは本末転倒です。
だからこそ、自分の体格に一致したサイズの製品を選択することが重要になります。
獲物と自分の食料などを一緒に混ぜたくない場合はクーラーボックスに間仕切りを使用することで対処できますが、獲物が暴れてしまうと壊れることがあります。
クーラーボックスの2つ持ちも有効
そのようなことを防ぐためには半分ぐらいのサイズの製品を2つ用意して対処すると良いです。
私は自分の食料と獲物の生臭さが混ざらないようにするために必ず2つ用意しています。
ひとつがいっぱいになってしまった場合は自分の食料に使用していたボックスに獲物を入れれば解決できるからです。
以上のことから磯釣りでは波の打ち付けが激しいことなどを考慮して適切なサイズの製品を選択することが重要になるでしょう。
私はやや小さめのサイズのボックスを2つ用意して釣りを楽しんでいます。