激うま!磯釣りでしか味わえない磯の高級魚3選とその釣り方
趣味で釣りを始めたのは、川釣りのヘラブナが最初でした。
単調でいて難しく、釣った魚も淡白で不味かったので次第に飽きてきて、海で釣りをするようになりました。
海釣りを始めた頃には、始めは船に乗って春から夏に掛けてはキスやアジ釣りをして、夏から冬に掛けてはカワハギ釣りをして釣りも楽しむだけでなく、釣った魚も鮮度も最高で美味しく食べてました。
船釣りを楽しんでいた時に、船頭にもっと美味しい魚はないのかを話していたら、それなら磯釣りだと船では釣れない高級魚が入手できるとすすめられて興味を持ちました。
全く知識が無かったので船頭に凄くすすめられた旬のクロダイ釣りを夏場にやってみる事にしました。
磯釣りでしか味わえない高級魚3選
1、クロダイ
港にある釣りエサが買える釣具店で、クロダイの磯釣りについて聞いたら、磯だと大物は日中は奥に潜んでいて、餌をそこまで落とす必要があると教えてくれました。
その前に海面付近に小魚がいてエサを食われてしまうので沖アミのコマセでそれらの小魚を引き付けて底までエサが残るようにしないといけないとも言われました。
磯に付いたらコマセを撒かないで釣りを始めると、小さなアジなどの雑魚が掛かって底まで行きませんでした。
そこで言われた通りにコマセを撒いてエサを投入すると底まで落とす事が出来て、30分ぐらいするとピンピンと餌をつつくような振動が伝わってきて、ゴンと竿がしなって強烈に引き始めました。
竿のテンションを張ったまま格闘すること10分クロダイが力尽きて海面に上がって来て釣る事が出来ました。
初めてにしては上々のサイズで、2キロ超で50センチ近い良型でした。
本命であったクロダイを釣れてこの磯岩は満足したので、船を呼んで今度はメジナが釣れる釣り場に移動しました。
2、メジナ
クロダイと同じようにコマセを撒きながら、餌を投入しましたがピクリとも当たりが無くて1時間ほど経過すると、クロダイと違ってゆっくりと磯の奥に引きずり込まれるような重い引きがありました。
これはかなりな大物だなと思って、糸を岸壁に擦りつけて切られないように注意しながら、15分ぐらい格闘してやっと釣り上げる事が出来て、アミですくってなんとかゲットしました。
その後全く当たりが無くて、後1時間で終了という時に今日釣った2種類の魚とは比べ物にならないような強烈な引きを感じました。
3、クエ
これは無理かなと思いましたが、手が引きちぎれるような40分の格闘のすえに巨大なクエが釣れました。
網が破けるんじゃないかと思いましたが何とか引き上げる事が出来ました。
船頭もその3匹をみて驚いて、銀座なら10万円以上するよと言われました。
鍋や刺身や煮つけで食べましたが信じられないほど美味しかったです。